経年車両の整備
2017年 06月 23日
先日の運転会で、285系をレールに載せ走らせようとしたら室内灯類は反応しているのにモーターが全く起動しません。
現地で分解できるレベルでオーバーホールクリーニングを行って起動は出来たのですが、どうにもギクシャクして明らかにおかしい状態。
思えばこの285系、中古で購入してそれまでの経歴は判らないのですが品番や当時のネットでの情報から初回生産版なのは間違いないので(点いてるるかどうか判らないぐらいくらいヘッドライトなど)、もう20年選手の車両になります。また自分の元に来てからも独特の車両故に人気が高く、運転会の度に出番がありかなりの走行履歴がある車両です。
もっとも寝台電車という性格もあり、新幹線などに比べかなりスローで走らせているので負荷はあまりかかってないでしょうが、以前にも自分で交換してたヘッドライトの白色LEDが切れるなど、経年によるトラブルの要素は抱えているはずです。
運転会も終わり、自宅でギアレベルまで分解洗浄し(ついでにゴムタイヤも交換)組み上げたら、試験線上では問題なくスローが効く状態に。
ただロングランテストをしてみないと、なんともいえないですが。
幸いというか昨年末に285系は再生産しており、以前イベント時にKATOの人から、今回の改良再生産も含め動力系のパーツはギア比を含め初回より変更していないことは確認できてますので、走行周りのASSYを確保して置いた方がいいのかもと思案中です。
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