毎日普通の夏らしくない蒸し暑い日が続いていますが、たまたま友人がチケットを手に入れたので富士山の高原リゾートならぬ、富士総合火力演習、略して総火演の予行を見に行ってきました。
総火演自体は今や倍率数十倍のプレミアムチケット状態ですが、会場も近い土地柄色々なルートから予行の方はチケットが回ってくるので今回はそのご相伴で。
自宅からは小1時間も有れば着く場所ですが、標高が500mも違うことと曇り空が幸いしてか汗もかかずのんびりと観戦。スタンド席でなくシート席だったので物を置くスペースが結構あったので、撮影できそうな距離はカメラで撮影・遠距離の模様はカメラを置いて双眼鏡で鑑賞と二刀流でお楽しみを。
目の前を自走砲やら戦車が走り抜けさらには実弾射撃をしていくさまはここ以外では味わえない醍醐味。
ただ今回はこの不順な悪天候に左右されて演習期間中訓練も思うようには…らしくTOTは今回ちょっと一部うまくいってませんでした。
とは言え、演習自体の迫力は十二分な状態。大型のチヌークやアッパチ・ロングボウが目の前でこんな機動するは
それらや戦車や戦闘車が激しい機動をしたり
火砲をガンガン撃ってくれるわと、理屈云々はさておき大興奮モノでした。
撮影はAPS-Cミラーレスのα6000にキットズームの210mm1本で撮影。大体がプログラムモードのまま機動時はシャッタスピードを上げて、射撃時では曳光弾の光跡が映るよう速度を落としてやりました。まあ射撃の瞬間を収められるのはある意味運なところもありますが…とは言え射撃前にはアナウンスがありますのでタイミングを狙ってチャレンジすると良いでしょう。
なお連射が効かないとちょっと厳しいので、撮影より双眼鏡を使っての鑑賞がおすすめ。7~8倍程度のよくあるタイプで十分ですし、同行の友人が持ってきていた6倍などの高視野角なものだと、弾着の様子や同時射撃を一度に見えてより楽しめるようです。
あとシート席の場合、持ち物として携帯用の折りたたみクッション、背もたれ付きだとかなり楽になりますのでおすすめです。
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