ここからは細部の仕上げ作業にかかってきますが、先の記事に紹介したように余計な草素材を掃除機で吸い取ったお陰か、所々に地表が現れていいアクセントになってます。
新幹線部分の端部ですがユニジョイナーを外したレール端面が丸見えですので固着材としてもマットメディウムを混ぜたバラストで埋めていきます。
はみ出た部分もありますが、あとで修正。
トンネル上部はクランプフォーリッジで植生を。本線法面やレールとの境界部にもちょっとした茂みを追加。
今回のモジュールは短期での製作という面もありましたが、意図的にストラクチャーや植生などを絞った作りにしています。
とかく情景を作るとなると微に細に…といってしまい、中にはあれもこれも細かく作ってしまうケースが。
これが固定レイアウトならまだしも、モジュールレイアウトとなると製作者の意図自体が全く見えないですし、展示台的なものだと肝心なものを引き立てるという効果すら失いかねないケースをたまに見かけます。
ならば逆に、とことんシンプルにどこまでいけるか?という発想で今回は作っています。何しろ「レイアウトに完成なし」という言葉もあるくらいですから、物足りなければ後からじっくり考えて足していけばいいわけですしw