マイクロエース動力車の整備

トレインフェスタは終わりましたが、もう既に次の運転会の予定が決まってますのでそろそろそれに備えての準備を。
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今回は使ってなかったですが、次回会場ではある意味ご当地車両となる、長いこと未整備だったJR東海の検測車キヤ95の分解整備を。
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まずは車体の分解をして、集電板の整備を。マイクロの車両は何故か(おそらく組み立て時の扱いなのでしょうが)集電板が酸化していることが多いので、研磨と脱脂を。
効率よくやるなら番手の大きいペーパーヤスリなどで磨くのですが、板厚が薄いので塗装のツヤ出しに使うコンパウンドを綿棒につけて丹念に磨きます。ただそれだとあまりにも時間がかかるので、ルーターにフェルトバフをつけて低回転で慎重に研磨。
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自分が使ってるのはWAVE のMk-1ACですが、これだと最低回転が3000rpm〜ですので、樹脂パーツにダメージを与えないよう回転を極限まで落として慎重に磨いていきます。そして磨いた後は残ってるコンパウンドを拭き取り、油分が残らないよう無水アルコールを綿棒につけて拭き取り。

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続いて台車側の整備。あまり質のよくなさそうな油がベットリと…ギアレベルまで分解して清掃します。
マイクロエース動力車の台車の分解は、先に前後の爪を外してから集電板を外側に傾けピンを逃すと比較的簡単に抜くことができます。(無理にやると破損の可能性もありますのでそのあたりは慎重に)
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今回の車両の場合、グリスと思われる油が鹸化し固化していたので直接無水アルコールに漬けて柔らかくしてから歯ブラシや綿棒で拭き取りました。
最後に組み立てですが、ギアボックス側にスパーギアを組み込むとポロリと落ちてしまうことが多いので、台車枠側に車輪とともにセットしておき、ギアボックスの突き出し部を通し、ギア位置を確認してから爪ををはめ込むと比較的楽に組めます。
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給脂にはタミヤのミニ四駆用やラジコン用のグリスを使用してます。KATO車両ですと、一番高回転になるウォームギアの軸受にメタルを使用しているなど粘度の低い純正のユニオイルでいいと思いますが、プラ軸受のマイクロ車やウォームギアがホルダー内に差し込む構造のTOMIX車には粘度の高いグリスの方が適しているかと思います。

際に全てを組み立てて走行チェックをして分解整備完了。駆動音も整備前より減少していることから、潤滑がきちんとできてるようです。
Nゲージ車両のトラブルはかなりの割合で駆動系の異物や潤滑不足なので、定期的なメンテナンスがトラブル防止につながります。

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by inu_uni | 2017-06-01 07:00 | 鉄道模型 | Trackback | Comments(0)

宇宙・鉄道・電子工作・食い物・・・とりとめなく書き連ねたブログです。


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