久々に観望会開催

所属している天文観測クラブでは、毎月第2・4土曜に街角観望会の「トワイライト星空散歩」を実施しています。
普段望遠鏡などの購入でお世話になってるお店と協力して、そこの駐車場にてお店に来た方や通りがかりの人に気軽に星や天体観測に触れる機会を持ってもらいたいという目的で、地域に公開天文台や天文を扱ってる科学館がないこの地域での天文学普及の一端も担っている部分もありますし、大きな天文現象でもない限り中々集まる機会のないクラブのミーティングという側面もありここ数年続けて開催しています。

ですが、今年に入ってからことごとく第2・4土曜に天候に恵まれず直近ではここ3カ月ほど開催出来ない、ひどい時には週間予報の段階で避けようがない天候悪化や昼間は良かったものの陽が傾くににつれて曇り出し夕方には一面分厚い雲に覆われてるなどもあり不成立なんてことまであるという状態。

そんな有様でしたが、先の土曜は昼間からほとんど雲ひとつない快晴、久々の開催となりました。
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本当に久々なこともありクラブ員も続々と集まり下手な公共天文台も真っ青な大型屈折から、お店で買って使い方が解らないので教えてもらいたい…と来た入門者まで、ずらりと望遠鏡が。ざっと数えたら11基もの望遠鏡が!

この日は前日が新月だったため夕暮れの西の空には月齢1の細い月が。
かなり傾いているため、普段では中々綺麗に観測出来ないのですが、この日は前日が雨だったこともあり大気の状態が綺麗で安定していた為か望遠鏡で拡大しても安定してじっくり観測できるという珍しい条件。
また大気の揺らぎの少なさで、今シーズン天頂の目立つ位置に登っている木星もしっかり2本のシマが小形鏡でも判別できる絶好の条件。

好天候を待っていた方や通りがかりの人まで含めて久々の大盛況でした。

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なお、ここぞとばかりに大型屈折鏡を持ち込んだ方は終了時間後も自主的に延長して日付が変わるまで観測したとの事w

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by inu_uni | 2017-05-29 07:00 | 宇宙・天文 | Trackback | Comments(0)
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今度の金曜日(17日)20時30分ごろをピークに、月の昼夜境界線付近に
「X」状の地形が浮かび上がる現象が見られる可能性があります。
ここ数年「月面 X 」と呼ばれ、注目を浴びています。

上弦の月の頃、月面を照らす太陽光線と影とのバランスで現れ、
観察のチャンスは約1時間ほどのようです。

次回の予想は11月10日とされています。
珍しい現象ですので、観望会を開催します。

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☆ 5月17日(金) 20:00〜21:00 アラジン駐車場 ☆
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インターネット上で「月面X」と検索すると多数のサイトがヒットします。
参考サイト http://lv1uni.web.fc2.com/tuki/moon-x.html

会場/問い合わせ:富士宮市北町21-5 アラジン
http://www.wbs.ne.jp/bt/aladdin/index.htm

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by inu_uni | 2013-05-15 12:36 | 宇宙・天文 | Trackback | Comments(0)
山梨県立科学館で開催されている夏休み特別企画展「宇宙たんけんにチャレンジ!~宇宙を知り、地球を知る夏休み~」を見てきました。
http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/web/special_exhibit.html

特別展入り口にはH2A202の模型が
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特別展は入館料とは別料金で200円、どうやらいくつかのセッションにわかれているようで、一つめの部屋はまずロケットに関する展示です。
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部屋に入ってまず目についたのは洋上から回収されたH2Aのフェアリング。
白い塗料らしきものは結構分厚く塗られてます、おそらく断熱性のあるものかと思われます。

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2つ目の部屋には衛星の展示が、写真は左上からひので・きく7号(おりひめ/ひこぼし)・れいめい・TRMM。ただ解説がちょっと掘り下げてもらったらもっと面白くなるんですが(きく7号ならHTVとかと絡めたり科学衛星の観測成果でも出せば・・・)

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その奥には陸域観測衛星「だいち」このサイズだと太陽電池パドルのデカさが際立ちますねぇ。

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以前プラネタリウムでキューブサットの番組を上映していたこともある関係からか、東大中須賀研で制作されたキューブサットの試験モデルとカンサットのフライトモデルも。

3つめの部屋は金星に関する部屋。
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天井には職員手製の実物大あかつき模型が。

4つ目の部屋は「はやぶさ」関連の展示、ここは映像メインだったので写真撮影していないです。

全般的な感想は「さっぱりしすぎ」なのと「宇宙は神秘を煽り過ぎ」な感じ、前者は普段専門的に宇宙関係をやってる職員が少ないから並んでる模型のそれぞれの関連性が少なかったりしたり、解説員がいても細かい部分の説明がおかしかったりしてました。(はやぶさで「一回目のタッチダウンわ失敗してしまいました。失敗すると離陸することが出来ません。」は「じゃあ2回目は?」と突っ込みたくなってしまった)
後者の方は、ライトダウンされた室内&スポット照明に(60年代的)スペーシーな効果音…さすがに手垢が付き過ぎたやり方なきがしますし、せっかく模型やテストモデルなどをを借りてきたのですから雰囲気で煽るよりしっかり見えるようにしたらいいんじゃないかなぁと思います。

んでここからが本題なのですが、こう言った点は今回の山梨県立科学館だけでなくあちこちの科学館での宇宙関連展示全般で言えるんですよねぇ。本来科学館では神秘性を煽るより機械や現象について科学的に説明すべきなんですが、なぜか宇宙関係だと神秘に走ってしまうんです。

最近の宇宙ブームは、はやぶさの帰還がきっかけですがそれが受けているのは断じて「宇宙の神秘」とかではないはず。「人智を尽くした技術力の挑戦」と「困難を乗り越える物語性」なんですよ。

科学について解説する科学館は、安易な方向に走るのでなくその辺りをしっかり解説して欲しいものです。
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by inu_uni | 2010-08-16 10:14 | 宇宙・天文 | Trackback | Comments(1)

宇宙・鉄道・電子工作・食い物・・・とりとめなく書き連ねたブログです。


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