どうなんだろう
2005年 04月 22日
といった感じで最近アキバを題材にした書籍が結構出ていますね。
まあ、街としても他にはないモノばかりなので取り上げやすいですけれど、正直今出ているものだとある一面を捉えたものしか出ていないような気がしますね。
今回本になるアキバBlogさんは結構いろいろな面で捕らえてはおりますが、それでもすべての面を扱っているかというとそうではなく、フィギュア以外の模型(スケール物や鉄道模型など)とかPC以外の電気物(電子部品・デジタル系を除くAV機器)などは扱いきれていないといった感じで、きめ細かく記事が書けるBlogを使ってもフォローは難しいのに『アキバのすべてがこの1冊に』といったようなコピーの書籍でどこまでフォローできるかどうかはちと疑問ですね。
今までその手の本を読んだ中で総合的にうまく扱ってるものは萌える聖地アキバ 秋葉原マニアックスくらいかなぁ?まあいろいろと粗は探せる内容ですが、アキバの変遷とそれに伴う客層の違いをしっかり指摘していたりと結構鋭い内容なのと、発行時点(2003年)で『次に鉄道が来る』と指摘(指摘では部品系でしたが)していたのはなかなか鋭かった。