木造客車による遊休車両の活用策

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先日作成した木造客車、先行分はモーターを組み込んで、2台目は小型車用台車を組み込んだT車として組み立て。要はユーレイ付き客車編成としました。なぜそのような組み合わせにしたかというと、余剰になって10年以上寝かせてあった車輌の活用のためです。
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ポケットラインシリーズのチビロコセットについていたSL。ポケットラインシリーズ自体は近年インクジェット印刷技術の向上や、 ユニトラックコンパクト用で復活していますが、KATO Nゲージアーカイブの情報だと1984年に販売、1990年代後半頃には生産されておらず、セットや単品動力は店頭在庫として不遇な時代を送っていたのです。
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ところが、2002年に脚光をあびることになります、それはBトレインショーティーの発売。
当初から既存製品の足回り使ってNゲージができるというウリで発売され、T車は付属の床板に既存のピン止め台車が活用できましたが、動力に関してはショーティボディだけに一般的な動力は使えず、動力として指定されたのがこのポケットラインチビ客車用動力。実際手すりやバッファー部品を外せばポン付けで動力化できる構造になっていました。

ところが先に話した通り、1990年代の後半には生産が中断されて店頭在庫のみとなっていたためカタログには掲載されていてもメーカー在庫は無し。当時古くから鉄道模型を扱っているお店を丹念に探したところ、チビロコやチビ客車セットの在庫を発見。
客車側の足回りはBトレに転用してしまい、このSLだけが残ったため「そのうち何かに使えるだろう…」と保管していたものです。

その後足回りはKATOから小型車両用としてボギー車動力や台車が、さらにはバンダイからも動力や台車類が発売。車両も当初の電車だけでなく旧客なども出るようになっていたのですが、実際の車両をリアルにショーティー化しているBトレだとこのSLには合いません。
それから15年経った今となって組み合わせたら似合いそうな車両が、それがこの木造客車だったのです。
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実際に連結してみると、鉄道初期の列車のような雰囲気を醸し出しいい感じです。
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さらに走らせてみると、当時のチビ客車動力だと2軸での駆動集電のためスローや段差には弱くこのSLに似合うようなゆったりとしたスピードでの運転は難しかったのですが、さすが片台車駆動で全軸集電の動力だけあってゆるゆるとしたスピードでミニレイアウトを走ってくれるあたりは、オリジナルを超えた雰囲気が味わえます。


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by inu_uni | 2017-12-21 07:00 | 鉄道模型 | Trackback | Comments(0)

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